PostgreSQL勉強会札幌に参加してきた。 #jpugezo
先週PostgreSQL勉強会札幌に参加してきました。最高でした。
お品書きはこんな感じ
PostgreSQL の名前の由来を知らなかった。。。
石田さんの話相変わらず濃すぎるwww 「ポスグレが8kbのブロックにアクセスする様子をnodejsに食わせてsocket.ioで可視化してみました」 #jpugezo— Tomoki MAEDA (@tmaeda) 2017年2月25日
プランナの機嫌をさぐりながら進むデモ #jpugezo— S.Yachi (@syachi) 2017年2月25日
お品書きはこんな感じ
- 喜田さん(@kkkida_twtr)の発表。去年の12月にリリースされた PostgreSQL9.6 関連の話
- 石田さん(@iakio)の発表。PostgreSQLが アクセスしたページ(8kbのデータブロック単位のこと)位置をブラウザでグラフィカルに表示する仕組みを作ったので、色々と遊んでみる
PostgreSQL9.6 の話については、パラレルクエリが入ったぞー、とか FDW が進化したぞーとか断片的に情報を知っていたのですが、まとめて色々と聞けたり、パラレルクエリの実際のところの話が聞けるのはありがたい限り。
あとはPostgreSQL10 の話も少しあって、パーティションテーブルへの insert が遅い問題(9.6以前は trigger で実行する・・・)の改善が入ってくるというのがいま一番気になるところ。。。
石田さんの発表については、ディープながらも個人的にはかなり興味深いところでした。ReadBuffer 関数に printf() を仕込むことでページのディスクアクセスとキャッシュからの読み込みを出力し、Node + Socket.io でグラフィカル表示するというものだったのですが、こう、、、普段頭の中でイメージしているものとの答え合わせをするような感じで見ていました。
SeqScan とか Index Scan とか NL Join とかを見つつ、あーそうそう、そうですよねー、そうなるはずですよー!とか、追記型なので UPDATE でもディスク使用領域増えていきますよねーとか。VACUUM が走ったのでディスク領域再利用されるぜやっほう!とかそんな感じです。超楽しいw
実際にデモしてもらった内容はだいたい頭の中と合致するなぁという感じだったのですが、
- Bitmap Index Scan がわかった(気がする)。なるほどー!
- Merge Join があんまりわかってないことがわかった。うーん、あとで調べる
というような発見もありました。グラフィカルに見れるってとてもわかりやすい。
Postgresの名前の由来を始めて知ったぞ・・・ #jpugezo— もひゃ (@onjiro_mohyahya) 2017年2月25日
Ingresの次でPostgresか #jpugezo— もひゃ (@onjiro_mohyahya) 2017年2月25日
PostgreSQL の名前の由来を知らなかった。。。
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